【旅行記】小笠原諸島旅行記 ~続・戦跡ツアー&ナイトツアー

※2013.3月。過去に行った旅行記です。
現在コロナ過の為、小笠原諸島に行く際にはPCR検査を受け入島する事を、強くお勧めします。安心、安全に旅行を楽しみましょう。

前回の続き。
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左:固有種『ムニンシラガゴケ
フッサフサしてました。

右の写真は作る時にドラム缶を入れて作り、窓代わりにしているようです。

この写真の壁がなんだかスカスカの感じになっているのが分かりますでしょうか。コンクリートで出来ているんですが、作った時に水が足りない状態だと時が立つとこのようになってしまうようです。

こういう跡を見る事によって、当時、水が不足していたのが読み取れます。

炊事場。

しかし、何百人といる兵ですからこれでは足りないはず。

大きな炊事場は別であったようなのでもしかしたら、偉い人たち用にあった炊事場ではないか?

という話でした。
当時の文献とか残ってないので詳しい事は分からないようです。

十年式十二糎高角砲
(じゅうねんしきじゅうにせんちこうかくほう)

海軍では…高角砲(こうかくほう)
陸軍では…高射砲(こうしゃほう)

呼び名が違っていたんですね。
フルネームで呼ぶのは大変、噛みそう

そこからの眺望。
これまた綺麗♪
(ちょっと写真、白んでますが)

ちょっと見えずらいかもしれませんが、右側に洞窟のような穴があります。

あそこには震洋隊(しんようたい)の船があったのではないか?と言われているそうです。

確かな文献がある訳ではないので詳しい事は分からないそうですが、震洋隊というのは、
神風特攻の船バージョン
船で敵の軍艦めがけて敵もろとも自爆。

船の特攻があるなんて初めて知りました。
ただ、当時ここから震洋隊が出撃することはなかったそうです。

分かりづらいんですが…
『大日本麦酒製造会社』
日本に存在したビールメーカーのようです。

ビールメーカーの初期、ですかね。
そして、その瓶が綺麗に残っています。

他にも醤油の瓶だったりがそのままありました。
…中身は入ってないですよ。

ここら辺で夜明山を下山します。

夜明山入るところにある像。

首の無い二宮尊徳像 
『首無し尊徳像』

アメリカ兵が帰国する際に、首を持ち帰ったようです。

戦利品にでもしたかったのでしょうか。
です。

帰り道、宿まで送ってもらう途中…

野ヤギッッ!

固有種を食べてしまうので、駆除されてしまうようです。

ノヤシ、固有種。
ナサニエル・セーボレーさんの名を取って、セーボレーヤシとも呼ばれています。

海の真ん中辺りに見える残骸、船が沈没しています。

数年前の写真では、まだ、船の形は残っていたようです。
台風、雨、風によって朽ちてしまった
ようです。
原型を留めていた写真をガイドさんがもっていたので、それを撮らしてもらえばよかった…。

これ、ゴキブリホイホイならぬ 
『アノールホイホイ』
なんですって。

グリーンアノールという外来種のトカゲが小笠原諸島固有種の昆虫を食べてしまうので駆除する為に設置してあります。

戦跡ツアー終了。


小笠原の戦闘では硫黄島が有名ですよね。
『硫黄島からの手紙』
って映画があるぐらいですから。

でも、父島も戦闘になっているんです

ただ、どうして硫黄島かというと父島を占領しても、山ばかりで滑走路を作ろうにも作れない。時間が掛かりすぎる。硫黄島なら空軍の基地もあるし、占領すればそのままそこを拠点に他方に攻めいる事が出来る、というのが理由のようです。

父島から硫黄島へ一万以上の兵隊が移動したようで軍の中では、硫黄島を爆弾で無くしてしまえ!という話もあったようです。

ただ、それだけの爆弾も無いし、あるなら戦闘に使うべきということでその話はなくなったようです。

詳しい文献もなければ、残っている物も保護されている訳ではない。いずれ朽ち果ててしまう。

歴史を知る為、もう二度と戦争を起こさない為、その為にも保護などをして残しておくべきではないでしょうか。賛否あると思いますが…


戦跡ツアーを終え一旦宿に戻り一休み後、
夜はナイトツアー!

星の観察のため移動!海辺へ!

オカヤドカリ、天然記念物。

小笠原といえども季節的には冬。温かくないと活動が活発ではないらしい。そこで息を「ハァーハァー!」吹きかけたら中身が出てきました(^^)

そのまま星観察に浜へ。
曇ってたから三脚持って行かなかったのです…そしたら、あら不思議!雲がなくなって綺麗な星空が!…撮ってないッッ!

残念ッッ!

すごく綺麗でしたね!お見せ出来ないのが残念。。
北斗七星がとても綺麗だったなぁ~。

オリオン座の真ん中ちょい下にある三連の星が見えたり、海には夜光虫が光って、それはなんとも不思議な光景でした。

ぜひ、小笠原諸島で体験して欲しい。

カニさんもいましたよ♪

次に、グリーンペペを探しに。
小笠原といったらこの光るキノコ!緑色に光ります。

グリーンペペの発生条件として湿ってないといけなくて、ここしばらく小笠原では雨が降ってないらし、、探しに行ったけど結果…

見つかりませんでした
まぁしょうがない。

そこで!旅で知り合って仲良くなった方に写真をお借りしました!

その方が行ったツアーでは、グリーンペペを人工で栽培していて見られたようです!

ご協力感謝!
ありがとうございます!

こうやって光るんですね。最後に
オガサワラオオコウモリ
固有種を探しに行く。

夜の森の中…奇妙な泣き声が!

分からんッッ!

真ん中辺りにね。
いるんだよ。
よく見ると。

で、実はこれのちょっと前辺りから調子が悪くなってきまして…写真どころじゃなくて…帰りの車で、話振らないでと願っていたら…

太田さんは今回なんで小笠原に来ようと思ったんですか?

うぅ…がんばって答えたものの…

わたし
わたし

すみません、車止めてもらっていいですか?

限界でしたゲロゲロ

25時間半の船旅で大丈夫だったのに流石に到着して、戦跡ツアーからのナイトツアーと詰め込みすぎたかな?疲れが溜まっていたのでしょう。

次の日は、一番楽しみにしていた
ホエールウオッチング&ドルフィンスイム

帰って即効寝たけど…大丈夫かおれ!?
せっかく小笠原まで来て…大丈夫かおれ!?
続く。

固有種:特定の地域に限定して分布する生物の種をさす。

固有亜種:生物の分類で、独立の種とはしがたいが、同種とも言い難いものを亜種として分類する場合がある。

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